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レッスン226 [Vn]

今日は7日ぶり。
時間はなかったものの、月火と練習してなんとか指が動くようにはなったつもり。でも音の感覚がさっぱりだった。それ以上に自分のダメダメさに悲しくなってきた。

帰り道で冷静になって、今まで言われたことを思い出してみた。そうかもしれないと思いあたる部分がいくつか。反省と同時に、先生の言っていることを全く理解できていなかった自分の馬鹿さ加減に悲しくなってきた。本当に馬鹿です。色々細かく指摘されていたはずなのに、そこから何も学んでなかったということがよくわかった。

曲はヴィヴァルディ ト短調 三楽章。3ヶ月ぶり。
・シのフラットとミのフラットは隣同士。
シから隣の絃のミを弾く場合、指が斜めに押さえているので、同じ位置の隣の絃を押さえる場合は意識しないとダメ。指が斜めになっている分、そのまま伸ばして隣の絃を押さえようとすると高めにずれるとのこと。言われるとすごく納得です。今までわからなかった。そういった基本的なことに気付いてなかった。
ここは高めにずれやすい箇所なので低めに意識するというチェックしかしてなかった。本質が分かってなかった。

自分はシの隣がミというのは数えないと分からない。瞬間的になんて分からない。常識なんだな。5年もやって分からないなんて異常。今まで何を学んでいたのだろうか。悲しくなるくらい自分には何もなかった。分からなかったというか、意識してなかった。

音程が合わない時は、ポジションがずれているから合わないとは考えずに、微妙な調整がいるのものだと思っていた。なので、このフレーズではちょっと低め、ここは低めになる傾向が強いから気持ち高めにするといった風に、音を聞いて自分の癖を調べて弾きこんで形を作って覚えていた。半音同士はくっつける程度の認識はあったけど、移絃があると前の音との関係はないと思っていた。横の絃との関係なんてものは全く考えていなかった。
横のラインをそろえるなんて考えたこともなかった。指が同じなので同じような場所。でも最終的にあわせこむのは音を聞いてのみだと思っていた。横にずらして音が違うのは微妙な調整が出来てないからだと思っていた。横にずらす時点でずれているなんて考えてもいなかった。シとミが隣同士という認識で覚えるのではなく、それぞれ個別にシの位置、ミの位置という認識だった。

「隣の音を良く聞いて」
隣の絃との関係なんて全く思いつかなかった。同じ絃でのことだけだと思っていた。
ちょと考えたら分かるようなアドバイスもらっていながら分かっていなかった。本当に馬鹿。これでしっかり練習しているなんて全く説得力がない。ただ徒に時間を使っているだけ。
「なんでわからないの」本当にそうだよ。

同じ絃での間隔については、譜読みの段階で半音、1音分、1.5音分の箇所は全部調べて記入していた。それをやっておきながら隣同士の絃の間隔までは全く考えていなかった。やっていることが中途半端。考えが足りないといわれても仕方ない。


0317_01.jpg
短調の曲をやりはじめた頃、指のポジションがさっぱりわからなくてポジション表なんてものを作った。なのに隣の音のことまで意識しなかった。同じ絃での位置関係しか意識してなかった。ここまでやっていたのに気付かなかった。なんで気付かなかったのかな。このレベルでセンスなんていいたくないけど、自分には常識が無いのだな。自分で考えて出した結論は全てまちがっている。今まで何回も経験した。それでも考えることには意味があると思ってこだわっていたけど、考えても気付かないようではやるだけ時間の無駄だった。

しっかりポジション表見て音の位置関係を確認しよう。来週までには言われた箇所の音程は安定するようにしなくては。

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