毛替え

限界だったのでヴァイオリンの弓の毛替えにいってきた。
ついでに絃も変えて、駒もちょこっと修正。

E線がすごく駒に食い込んでいたのですよ。数ヶ月前からかなり気になっていたし、先生にもこれはやばいよといわれていたもの。見てもらうとA線も食い込んでいるし、D線もとか。長く使っているとそうなるのかな。
昨年言われた駒のゆがみに関しては、昨年と特にわかってないので大丈夫でしょうとか。
昨年と同じ人が見て言ってました。一応覚えていたみたい。

対応として、駒をちょこっと削るにしました。交換しなくても大丈夫とか。ということでお任せ。

しばらくビックカメラでTVを物色しつつブラブラ。TVを見に行ったはずが何故か三脚を買って帰ってしまった。

今回絃を全部ドミナントへ変えました。今まで使っていたのはクラウン。１年半くらい前に変えた気がする。
E線とG線は手持ちがあったので、A線とD線を買い足して張り替えてもらいました。駒も表面を少しけずってすっきり。食い込んでいた部分がなくなったし、E線の部分には何やら貼ってもらって補強してもらえた。ありがたい。

あとで気付いたのですが、支払い額には駒の修正分とか絃の張替えの手間賃といったのは入って無いのですよ。多少技術料取られるものと思っていただけににびっくり。絃の張替えはともかく、駒の修正はいいのかなと思う位。入れ忘れなきもするけど、厚意と思って受け取っておこう。また利用しますよ。弓に付いた松脂の汚れとか、ヴァイオリン本体に付いた指紋の汚れなども綺麗にふき取ってあってサービスいいです。そんなこともあって、昨年から毛替えはヴィルトィオーゾさんにしてます。


その後はカラオケで練習。
カラオケということで響きががわかりづらいけど、発音がすごく良くなった気がする。今までぼやけていた音がすごくしっかりとした芯のある音がでるようになった。これは絃の交換によるものが大きいのかな。
あと微妙な弓の弾力の感触が戻ってきました。絃をつかんでいる感触はないけど、多少歪んでもしっかりつかんでいるのだよな。今までだとすぐに音がかすれていたのにそれがなくなりました。大分弾きやすくなった。カラオケなので普段の感覚とはちょっと違いますが、これは次回のレッスンが楽しみなところです。


今日は友人からいい知らせがあって乾杯な気分。おめでとう。
ということで飲みな日です。相手は「明鏡止水 特選純米吟醸中汲み」。
某所の新年会に持ってゆこうかと思って用意していた一品です。でも冷静に考えると、一升瓶は持って行っても冷蔵庫入らなくて邪魔なんだよなと思って自粛しました。自分は一升瓶が入るように冷蔵庫の中敷き抜いてますからな。

期待していたのほどのすごさは無いけど、かなりおいしいです。明鏡止水はひやおろしが凄くおいしかっただけにハードルが高くなってしまいました。値段考えるとコストパフォーマンスいいですな。でも大吟醸クラスとはいえないな。やっぱり吟醸クラスです。
飲んだ瞬間に突き抜けたおいしさがある。それが自分としては大吟醸と思ってます。ちなみに今まで飲んだ中で一番良かったのは蓬莱泉の吟。720mlでも5000円するのでコストパフォーマンス的にはかなりマイナスですが、おいしかったです。