レッスン196

寝る前にレッスン日記かかなかったのは久しぶり。翌日休みなので覚悟が弱くなってしまう。それに昨日は日食のことで興奮し、気持ちがそっちで一杯でした。

今日は7日ぶり。

最初は音階。今日は比較的いいほう。最近は時間が無くてできなかったけど、日食観測のために有休とっていたのでお休み。そんなこともあって早めに行って駅近くでしっかり事前練習してました。もちろん車の中で。

もう半年ちかくやっているのに和音の所が一発で合わない。何回か弾いて微調整した直後でないとできない。単音だと聴いた瞬間にどちらかに多少ずらして修正できるが、音が2つ以上あるとどちらをずらせばいいのか判断できずにどうしようもない。ずらさずに一発でポジションをしっかり取れるようにします。


曲はヴィヴァルディのコンチェルト ト短調。6回目。
弾き始めてしばらくしたら、「前のポジションエチュードのところって練習している？」とのこと。毎日はやってないけど、週に1～2回ほどはなんとか。ずっとやってなかったからやりましょうとのこと。
見てくれるのはありがたいけど、思いつきな感じがちょっと･･･。ビヴァルディやるぞと思って頭を切り替えて弾きだしたらいきなり戻るし。もうちょっと計画性が欲しいところです。

今日は1の指が低めとか。しょっちゅう「1の指が高めにずれてそこから全部おかしくなる傾向が多い」という指摘があったので、ずっと低めにする意識でやってました。今度は低めとな。この微調整が難しい。

先週も指摘されたリズムのおかしいところ、いまいち理解できなかったこともあって、今日も間違える。「リズムおかしくない」「困るようなリズムではないよね」といわれても、正しいリズムが身体に馴染んでないので拍子がとれない。頭では8分音符なので、このリズムというのはわかっても、いざ弾こうとするとつっかえる。楽譜見ただけでは出てこない。これが一番苦労している部分です。

・音の間違いを修正すること
・シンコペーションのリズムに注意
・音程

ラストの"Tutti"の直前の部分、リズムが分かりませんでした。シンコペーションのリズムと言われてもさっぱり。自分の中ではちょっとずれた感じのリズムという認識。長い音が挟まっているリズムのことだとか。知らなかったですな。ここがシンコペーションだからとか説明はされるけど、しっかりした説明がなかったのでなんとなくしか分からなかった。初めて分かりました。頭で理解しないと動けない。どうリズムとっていいのかなんとなく分かったかも。

なんで出来ないの的な目で見られるのが辛いです。楽譜見ただけで弾ける人たちが凄いよ。
最後の4重和音の部分も弾き方が分からなかった。そうじゃないでしょと言われてもどう弾いたらいいのかが分からない。なんとか理解。次回までには十分修正できることでしょう。

なんとか最後まで見てもらえました。
先週のレッスンの際には3ページ目はやってこなくていいからといっていたけど、しっかり練習しておいてよかった。音やリズムの間違いが2箇所ほど。しっかり譜読みしたつもりでも無くならない。最後まで見てもらえ、間違っていた箇所がようやく全部分かった。やっと曲としてのスタートライン。細かい部分はこれからです。音の確認だけで6回もかかったよ。



音程は大分まとまってきたとか。こんな言葉いただけるなんて久しぶりですね。ちょっと嬉しい。やっと1楽章の最後までたどり着けた。正しい音の流れを身体に叩き込んで、弾き方とか表情の付け方を考えて練習しなくては。
2楽章もそろそろ譜読み開始かな。最初に頭に入れる音が一番重要。音の間違いを指摘されるだけでレッスン終了というのは勿体無さすぎです。今後はもっとしっかりやろう。