SSブログ

レッスンk22 [Vn]

今日は7日ぶり。

12月から基礎を根本から直しましょうとのことだったけど、今日は本当に基礎のみ。開放絃と音階に入る前段階で終了。音階、最初のスタートの音がずれるので今日はそのポジションの確認だけや身体の使い方などでレッスン終了でした。曲を一度も弾かずにレッスン終了ということに。でも駄目な部分が大本ともいえる原因が明確になったので良しとしよう。

♪開放絃
未だに音が震える、弓が跳ねるというのは大分おちついたけど、微妙なところで音がゆらぐ。同じ響きの音にならない。簡単に言うと、開放絃なのに微妙にビブラートがかかった感じで音がゆれている。自分でもわかるのだけど、どうやったらコントロールできるのかがわからない。
力を抜いて弓の重さで弾くだけのはず。がそれがまだぎこちない。

大事なのは姿勢。身体の軸がぶれてないか、肩の軸が身体の軸と垂直になっているか、軸がぶれてもすぐに中心にもどっているか、お腹に中に力をためるイメージ、足の裏で感じる重心などなど。個人差がかなりあるのでなんともわからないけど、自分の場合だとこういった部分を意識すると安定感はでるようになった。

集中してということで、バイオリンを弾くというよりも、体の動きに集中。今どこに力が入って、どういう風に力が伝わっているかを感じる。すると使ったらいけない部分の筋肉が動くのがわかる。特に肩の軸がぶれる、そして段々と前傾姿勢になってしまう。なんとなくだけど身体の軸の動きがわかった気がする。うっすらだけど、やっと感じられるようになった。が、修正まではできず。

自分ではまだ分からないのだけど、先生に言われたとおりに身体を意識して、角度、そして弾くときの心構えなどを色々と変えているとたまにいい音になる。でもそれが安定してできない。
できないわけではない。身体の使い方と精神面をしっかりすると自分でもコントロールできるという道は示してくれた。現時点ではできないけど、訓練すればできるというのだけは分かった。それが分かっただけでも大きな収穫。


♪音階
1stポジション(ハ長調)なのに、まったく駄目。最初の音でやり直しの連続。

・音階は形で確実に覚える、音を聞いて動かすのは絶対にダメ。
・指を置いた時点で音程は完了、弾く段階でオドオドしない、しっかり出すこと。
・できてなかったら指を置く(握る)ところからやり直すこと。
・音を聞きながら位置を修正するのが一番ダメ。
・音を聞いて合わせるという甘えを排除して。
・指はバラバラに動かさない、最初に全部おいてから外すこと。
・置いてから音程あっているかと考えるから余分な力が入る
・1の指を置いた時点で完了。その後に迷う必要はない。迷うから音が安定しない。
・指は必ず4つセット
・目で見なくても、音を出さなくても毎回同じところに指が置けること。
・そのためには原点が必要、それが身体の中心軸。これが崩れるとどうしようもない。
・身体の中心軸に対して肘の距離感、角度で親指の位置を覚える。
・訓練さえすれば分かること。これだけは絶対に身体で覚えること。

ということで、楽器を下ろした状態から構えて指を置く。弾いて確認。ダメなのでやり直しということを延々と。1オクターブすら弾けなかった。

これが練習なんですな。音程の練習で重要なのは耳で聞くことよりも、身体での位置関係。現時点では音を聞いて調整というのは不要。音を出さなくても確実に同じ位置に指を置くこと。そして動かすのは左指ではなく肘(肩)がメイン。

厳しいけど、今までの自分の練習ではここまでやってなかった。今までの練習がやったつもりな自己満足ということを痛感させられました。とりあえず、指を置いたら動かさない。音程ずれていても動かさない。ずれていたらやり直すだけ。後からあわせるという考え方を根本的に直さなくては。ひたすら反復練習で覚えるしかないのだろうな。まずはそこから練習です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

音楽御守初詣ではないけど ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。