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レッスン239 [Vn]

今日は5日ぶり。

しばらくレッスン間隔が変則的になります。期間が短くて今週は譜読みで必死だった。ドイツ舞曲は半分は終わっていたとはいえ、全体を通しての見直しと間違えやすい箇所のチェック、ポジションの理解でそれなりにかかった。ジーガは何も見てなかったので大変。自分の場合は1ページ譜読みするのに1.5~2時間ほどかかってしまいます。これ位時間かけて自分の弱い部分をチェックしないと弾けないです。さらっと見てひける人がすごいよ。

開放絃やって音階(変ホ長調)。途中からホ長調になっていた。
これ難しい。フラットの音がとこかでずれると、その後も全部ずれる。途中で気づいたときは遅い。すでに違う音階になっているので今更戻せなくなる。
何回かやったけど、最初で正しい音には合わせ切れなかった。全部ずらしまくりな音階になってしまった。

ドイツ舞曲 2回目。
油断するとつい高めになってしまう。変ホ長調は初めてでやりにくい。これは音程練習の曲だな。音程取れてないのに、踊りの曲だよということでCDよりも速いテンポにしようとするし。無理です。
CDを聞いて思いとどまった様でちょっと安心。このテンポだったらもっと音程しっかり合わせないとダメだねということで音程重視でやり直し。

音程に注意してやり直し。
いきなり強弱についての要求が。ここまでやるとは思わなかったので練習では意識してなかった。弓のコントロールが未だにできない自分には強弱はほとんどできません。指摘されて多少直したとはいえ、きちんとは出来ず。もう一回やり直すかと思ったら、これはこれでいいでしょうということで合格になってしまいました。

2回で合格したのは1巻で数回あっただけです。合格するつもりでそこそこ練習したけど、これでOKとは思わなかった。かなり甘かったけど素直に嬉しいです。

ジーガ 1回目。
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平日はずっと譜読みして、土日に弱い部分のチェックと久々に気合を入れて取り組んだ曲。今日は全体の譜読みの確認といった感じだった。大きく音を間違えていたりリズムが変な箇所以外は流す。
しっかり練習してきたのは前半部分だけだが、譜読みだけは最後までやってきたと言うと最後まで確認してくれた。自分の譜読みした状態をチェックしてもらえてすごく良かった。最初にチェックしてもらえると、あとはこれを元に掘り下げて練習するだけ。出だしで間違った方向に行っていること多かったからな。ある程度掘り進んだ状態で指摘ということが多くて、精神的につらかった。

重音の部分が全く弾けない。譜読みの段階でここは間違いやすいから要注意と書いておきながらしっかり間違える。単純に練習不足。大きな読み間違いは無かったようで一安心。とはいえ、確認だけといった内容で終わってしまったのが残念。収穫が少なかった。


譜読みしていてすごく気になったことがある。何調かということ。前半部分はへ長調なのではと思っていたけど、やっぱりニ短調だった。
どうやって長調か短調か分かるのですかと聞いてみたら、暗いよね、普通にmollだと分かるよねとか。

簡単に説明すると最後がレファラの和音、ファラドでは無いらしい。そしてレに続くドがシャープになっている箇所がある。なのでドが導音でレが主音ということ。

楽譜上ではファラファ、何故それがレファラなのかがまず分からないし、レファラだと短調なのかということも良く分からず。でも、暗いでしょ、聞いたら分かるでしょで済まさず、きちんと説明してくれただけでもありがたい。いまいち納得は出来なかったけど聞いてよかった。
へ長調だったらもっと明るいでしょという説明が一番しっくりきたけど、そんな曖昧なのでいいの?。

普通はちょっと聞いたら分かるらしい。どう聞いても暗いよねとのこと。最悪なことに、自分は聞きこんで間違ったほうへ進んでしまいました。


わからない。
感性ってなんだろう。数値的に分析できないかと大学で研究してたりしました。とりあえずまとめて卒業はさせてもらえたけど、結論としては良く分からずといった曖昧な結果。パラメータが複雑に絡みあうので、どれが主成分なのかの判定が難しい。ある程度相関関係のある因子を出すだけで終わってしまった。
明るいか暗いかという評価項目は短調か長調かとかなりの相関関係があった記憶がある。それでも中には違う人もいるのだよ。今回自分がそのパターン。

最初は短調かと思ったけど、やっているうちに長調ではないかと思ってしまった。何故といわれると困るけど、自分の感覚だと中盤部分に比べて前半は明るいので長調かなと思った。長調ではないという気持ちも大きかったけど、短調とも違うという感覚も強かった。前半と後半で微妙に違うので、きっと前半は長調では思った。


明るい=長調、暗い=短調。これが原則で調子を作っているのか。こういった基本となる原理原則がわかってないです。どうしたら即座に見て分かるのかと訪ねたら楽典の知識とかアナリーゼとか手に負えない範囲の話になりかけた。その辺が積み重なると響きでわかるらしい。へ長調だったらコードが違うとのこと。最初がラファドになるとか。

色々説明してくれたのはありがたいけど、さっぱりわからず。響きが違うというのは和音の周波数の比が長調と短調でパターンがわ分かれるということか?。機械で100%認識させるとしたら、和音のパターンをデータベースとして入力してないとだめなのだろうか。

単純に自分の知識が足りないことは分かった。あったほうがいいのは当然だけど、何をどの程度まで必要なのかが見えてこない。自分もあの分厚い本に手を出さないとダメなのかと壁を感じています。とりあえず今はそこまで手が回らないので気にしないけど、感覚で分かるでしょといわれても分からないのがつらいです。

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