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レッスン234 [Vn]

今日は9日ぶり。
曲の練習量としてはかなり少ない。車やカラオケにこもらない限り音が出せない環境。ずっと金属ミュートを付けた上に、松脂を一度も塗っていない弓で指の練習のみ。滑るのであまり練習にはならないけど、指の動きや感覚を忘れない程度は練習できるかな。
どちらかというと今週はひたすら弓の持ち方を研究していた。

久々に弾く感覚、調弦でしっかり音をだすと気持ちいい。自分の楽器ってこんな響きだったんだと再確認できる。今日はとにかく弓の持ち方に注意して弾いてみた。

気のせいかもしれないけど、弓中から先端部分でのコントロールが大分楽になった。でも弓元では親指や指の使い方が分からずに駒にあたったり、楽器の端に接触したりして前よりも弾けない。でも音はすごくはっきりでるようになった。

今まではとにかく力を抜こうとして軽く持つようにしていた。押したらくにゃっとなるくらい。指弓や手首で力を吸収してなるべく力を乗せない。弓は横にスライドさせるだけと思っていた。
が、考え方を変えて、しっかり支える。重要なのは人差し指と小指のバランス、力を乗せる方向を意識するようにした。弓元での動きはかなりぎこちないけど、しっかり止める、動かすということが出来るようになった気がする。今まで流れることが多かったですからな。これまでに比べると音に切れがでるようになった気がする。

ヴィヴァルディ ト短調 3楽章。14回目。

・4部音符の伸ばし方
自然に消えるようにする。しっかり伸ばしました的な後押しになるような音にしない。

そこまでは良かったのだけど、先生がお手本弾いていて、速いほうが弾きやすいよねといって一気にテンポアップ。速い方が3拍子は取りやすいよねとのこと。が、ちょっと待てといった気分。確かに拍を数えるなら速い方が取り易いのは確か。でもそのスピードでは一度も練習してないです。

今回は有無をいわさずその速度で弾くことに。テンポアップは得意ではあるが、やっぱりまだ無理だねという結論になるのがなんとなく分かる。でも今回は先生が一緒に弾いてくれてj引っ張ってくれた。これだったらまだ弾きやすい。

思ったよりは弾けたほう。途中で完全に音程がずれて2重奏な部分もあったけど、予想よりはずれなかったと思う。思っていたよりは先生の音と合う音が多くて自分でも驚いた。絶対社交辞令だと思っていたけど、音程多少なりともよくなっていたのだな。自分ではよくなった気が全くしないけど、少しは上達しているのが分かってちょっと安心。

気になったのは2ページ目の部分の弾き方。いつものごとく、先生の考える解釈とは違っててたけど、そういう弾き方なんだということで流された。今までとやり方が変わっていてかなり驚き。

指がまわならかったり、音程で大きくミスった部分もあるけど、思ったよりは崩れずに弾けた。自分でも驚いた。意外と弾けるものなんだ。じっくり練習した効果があったのかな。なんとか合格。
途中に発表会の曲(エトピリカ)をやっていたとはいえ、期間としては7ヶ月。長かった。やっとビバルディさんから解放です。

久々にすごい満足感で一杯。
何よりも、自分で思っていたよりもちゃんと弾けたのがすごい満足。練習では出来ても、レッスンでは緊張して出来ないことの方が多かったのに、今回は意外とリラックスして練習のとき以上に弾けた気がする。


何より、一番不安だった次回のスケジュール調整で融通がきいたのが非常にうれしい。現状だと有休でもとらない限り来週はほぼ無理。1回分無駄になるのを覚悟していたのだが、先生の方から時間作ってくれて助かった。振り回されることの方が多かったけど、今回ばかりは助かった。ありがとうございます。

次回から新しい曲。久々に長調の明るい曲。気持ちを入れ替えてしっかり譜読みしなくては。



その後はピートへ。充実感もあってギネスがおいしい。少しは控えるつもりだったのに、グラスがどんどん空になる。やっぱり一人で飲むよりも何人かで飲むほうがずっと楽しいよ。出来れば明日も参戦したいな。

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