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今日のコンサート [イベント]

今日は定時の日、ということで、JASTA CHUBU STRING CONCERT@電気文化会館へ行ってきた。バヨ仲間の先生と、何回かお会いしたこのあるチェロの深谷さんが出演されてました。

1曲目、久々に聞くホールでのバヨの音はきれいだし、よく届く。よかったのだけど眠かった。
2曲目、東海バロックプロジェクトメンバーによるバロックな曲のアンサンブル。
これ面白かった。まず演奏スタイルが違う。明らかにチェロは弓が違って今の弓とは逆に反った弓。棹と毛の隙間がかなり広い。見えなかったけどおそらくバヨの弓も違っていた気がする。

なによりバヨもヴィオラも全員顎あてなし。そして普通なら楽器の左側をはさむのですが、どちらかというと右側より。特にヴィオラの人がかなり右側で挟んでいたので、楽器がかなり肩から飛び出していた。見ていてなんとなく違和感がありました。

弓の持ち方も違う感じ。こぶし半分くらい上の方をつまむ感じで持っている。見ていた様子では弓元はあまり使わない感じ。曲も立ち上がりの鋭い音というのはほとんどなく、きれいな音の重なり。ピアノよりもチェンバロの方が合うというのがなんとなく分かりました。
そして気になっていたサクバットが何かもわかってすっきり。あれなのか、自分の予想とは違ってました。気になった方はググってください。

全体的に以前見た原典譜演奏近い弾き方、弓を流したりというのはないけどホールで響かせるというよりも隣で聞くのが良さげな演奏でした。こんな弾き方もあるのだなと興味深く楽しめた。

あと気になったのは調弦方法。チェンバロにあわせるためか5度調弦ではないのですな。全体的に低めな感覚、特にE線が自分的にはかなり低めに聞こえた。バロックだとこういう調弦なのかな。自分の耳なのであてにはならないけど開放絃の音はちがう感じだった。当然ながら演奏中は全く気にならなず、きれいなハーモニー。現代に比べて低めなんですかね。詳しい方解説お願いします。


休憩を挟んだあとは40人くらいでの弦楽アンサンブル。
一気に音の厚みと迫力が増す。時代が進んだ感覚。演奏スタイルも作る音も色々とあるのだなというのを実感。結構年配の人も出演されていて、あんな年になってもみんなで楽しめるものがあるってのはいいなと思って見てました。


コンサートやライブは多いけど、普段はほとんどがカフェといった場所。しかもクラシックじゃないし。久々にホールでクラシック聞きました。たまにはいいですな。

IMG_0531.JPG
夕食は近くのパスタ店。確か以前はマリノだった気がする。
ピザは美味しかったけど、パスタは微妙。クリームソース系のパスタだったのですが、麺が絡まっていてうまくほどけずにすぐに切れる。写真撮っている間に固くなったのかな、もうちょっとソース多めでもいい気がするのだが。次回はトマトベースにしてみよう。
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