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空の境界 [感想]

久しぶりに映画なんか見に行ってきた。
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話題の20世紀少年でもエヴァでもサマーウォーズでもなく「空の境界 第7章 殺人考察(後)」。マニアックすぎで一部の人しか知らない気がする。

事故により2年間昏睡状態であった両儀式が手に入れた直死の魔眼をめぐる物語とのこと(Wikiセンセイから)。

元は同人サークル「竹箒」のホームページ上に掲載されたのが初出ですが、今では一般発売されてます。講談社ノベルス版で2007年5月現在70万部以上の売り上げを記録らしい。現在は文庫版もあるので気になった方は読んでみるといいかも。
実は2002年に発売された竹箒版を持っているのですが、未だに読んでなかったり。友人に進められて買っていてよかったよ。やっと先行投資が日の目を見ることになりそう。

第6章まではDVD化されているのですが、時間もなかったので前知識何も無しでいきなり第7章見てきた。

それなりに楽しめました。よかったです。話にもなんとかついていけて満足。逆に原作知らないだけに細かい点での不満もなく、綺麗にまとまっていたと思う。楽しめたというか色々感じる部分が多い映画でした。もう一回位は見たいな。


「普通であることの特別さ」


説明できないです。ラブストーリーといってしまえば簡単だけど、それだけでないのが詰まってます。一般向けではないかもしれない。アニメーションだからこそ出来る見せ方がある。実写じゃないから共感できる部分がある。そういったのが分かってないと楽しめないかも。やはり映像と音楽の使い方が見事です。劇場ということで音がよかった。特に音楽がよかった。ピアノとか絃の音が堪らない。梶浦由記さん良い曲つくりますな。サントラ買わなくては。

主題歌のKalafinaさんもいい。
以前行われたKalafinaさんのプレミアライブでサポートメンバーとして皆川さんが参加したらしい。今更ながら凄いことだというのを実感してきた。行きたかったな。






彼女は言った。
人間は一生に一人しか殺せないって。
僕は言った。
人は一生に一人分の死しか背負えないんだろって。


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